プッチーニ作曲の『ラ・ボエーム(La Boheme)』は、世界中で最も愛されているオペラの一つで、有名なミュージカル『レント』の元にもなった作品です。舞台は1830年代のフランス・パリ。
物語の始まりはクリスマス・イヴ。芸術家の卵の4人組が、屋根裏で暮らしています。そのうちの一人、詩人ロドルフォとお針子のミミが恋に落ちます。幸せな時は長くは続かず、ミミの体は病に侵されてしまいます。
貧しいロドルフォはミミを病から救う事ができないので、嘘をついて彼女に別れを告げます。そして時は流れ、ミミの最期の時、彼女はロドルフォのもとへ…